ニュージーランドでアキレス腱を断裂すると、こうなります。

しかしまあ、なんで久しぶりの更新がこんな話題になるのか情けない。とはいえ、まあ話の種には面白いかと思います。

2015年10月6日、バスケットボールをしていました。それこそ数十年ぶりに。実は前からやりたい、やりたいと思っていて、なかなか機会がなかったのですが、なんとか若い人たちに無理言って相手をしてもらうことになりました。体育館まで有料で借りて。

ウォーミングアップも十分。2on2から始めました。が…開始15分。ディフェンスをしていて、相手についていこうとして、グッと踏ん張ったところ、「バンッ」って音が聞こえました。最初足にボールがあたったと思って回りを見回したんだけど、ボールは見当たらず。で、その後立ち上がることができませんでした。

実はそれほど痛みは感じなかったんだけど、翌日病院へ行くと「あー、完全に切れてるね、アキレス腱」だって。

何にびっくりしたかって、「簡単に切れた」という事実。自分ではそれほどハードな動きとかした覚えはないんだけど。やはりパーツが劣化・老化していたということみたい。

病院で速攻でギブス。その後の治療は以下のとおり。

最初の2週間 - ギブスで固定。シャワーは足をごみ袋に突っ込んで輪ゴムでとめて。数日すると足がかゆくて仕方がないので、定規を突っ込んで掻いていた(お約束)。歩くのには松葉杖で、足を下につけるのは禁止。

次の6週間 - 特殊なブーツを履いて固定。このブーツ、通称Moonboot。正式名は知らない。足首のところで角度を変えることができる。この角度、30度で2週間(松葉杖)、20度で2週間(松葉杖だけど、下に足をつけても良し)、10度で2週間(松葉杖なし)、合計6週間。足が洗えるというのが助かった。

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右足の負傷のため、上記8週間は、車の運転ができなかった。これが何より不便だった。

その後、特殊な靴を特注で作ってもらって(自前の靴を持ち込んで、ソールに3センチのフォームを入れたもの。昔のシークレットブーツみたいなもので、3センチ背が高くなった。)、それを4週間。この頃には、かなり普通に歩けるようになった。

ブーツから脱出したころから、Physio通いが始まり、本格的にリハビリを開始。怪我からほぼ4ヶ月を経過したけど、リハビリは継続中。普通に歩く分には問題ないレベルまで回復。さすがにまだ走れないけど。

最初に病院にいったとき、「いやー、車運転できないと困るんだけど。毎朝子供たちを学校に送ってるし。」って看護婦さんに話したら、「でも ACC(Accident Compensation Corporation - ニュージーランドの事故に関する公的保険)が、タクシー代とか負担してくれるかもよ」「えー本当に?それ、助かるんだけど」

その後看護師さんからドクターに話してもらって、ドクターからACCにその旨レファレンスレターを書いてもらった。そのレターもオンラインで繋がっていて、翌日ACCから電話が来て、20分ぐらいヒヤリングされた。案外アクションが早くてびっくり。

交渉の末、8週間の間、会社までの往復と病院に行くときは、タクシーをACCの料金負担で利用してもいいことになった。しかも朝子供たちを乗せて最初に学 校でドロップしてもいい、という条件つき。これは本当に助かった。自腹で行ってたら1日最低でも70ドルはかかっていたから。いちいち毎回タクシーの予約 の電話をしなきゃいけないのは面倒だったけど。

治療にかかったコストは、最初の病院に行った時に50ドル+松葉杖のデポジット20ドルくらい。ただしPhisioは1回22ドルの自腹。moonboot代、特注のシューズ、タクシー代は全てACC負担。ACC、太っ腹だな。

因みにACCは慢性的な資金不足らしい。そりゃタクシー代まで負担してたら無理ないわな、と無責任に思ってしまった。といってもその原資は高税率の税負担からきているわけだから、一応義務は果たしていると思うけど。

ということで、久しぶりに激しい運動をされる方、くれぐれもご注意を!

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jayjays

Author:jayjays
日本で長いこと銀行員やってました。退職して気がつけばオークランド15年目、現地IT企業で働く「脱力系」サラリーマンです。最近の趣味はKindleを使い倒すことと、ジム通い。ご質問・コメントお気軽にどうぞ。

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