カードのスキミング被害、体験記

 

2012年3月の下旬、支払のためANZのオンラインバンキングにアクセスしたときのこと。残高をチェックしてみると…

 


残高 マイナス240ドル

 


ん??おかしーな、そんなはずはない。カードの決済はもう少し先だし、一応これでも元銀行員、資金管理はちゃんとしてる(つもりです)。で、口座の動きを見てみると…


 


な、なんじゃこりゃ!(クリックで画面拡大)




全部で1,700ドル以上…やってくれたな!思いっきりユーロで引き出されてるし。しかもミラノ?だよな。イタリアか。典型的なカード詐欺、おそらくはスキミング。しかもこの手の詐欺、これで2回目なんだよな。(ちなみに1回目はこちらです

 



同僚の一人に話してみると、最近ANZで被害が多いらしい。調べるとこんな記事を発見。

 


NZ
ヘラルドより(リンク切れしてたら申し訳ないです。)
http://www.nzherald.co.nz/nz/news/article.cfm?c_id=1&objectid=10794824

 


記事のよるとParnell, Ponsonby, Takapuna, HowickATMに、カードの読み取り用スキマーが仕掛けられていたらしい。TakapunaATMって…会社の近くで思いっきり利用してるし。

 


全額補填されるだろうとは思っていたけど、やはり気が気ではない。車の中からANZのコールセンターへ電話、ところが登録番号とPINを入れないと前に進めない。その番号が…あれ、なんだったっけ?テンパってしまって、出てこない…

 


仕方がないのでいったん自宅に戻って、確認したうえで再度電話。

 


担当女性:「あー、本当ですね。おそらくスキミングでデータを取られたんだと思います。」


私:「どうなります?」


担当女性:「ご安心ください。損失分は全額払い戻し致しますreimburse)。」

 


よかったよかった。

 


担当女性:「ただ、現在のカードは使えなくなります。新しいカードがそちらへ2-3日中に届くと思いますので、お近くのANZへ行って新しいPINを設定して下さい。あ、いままで使用されていたものとは別のPINを設定して下さいね。」


私「わかりました。」

 

この後、引き出された金額とそれにかかった手数料を計算して払い戻し金額を確定、「では明日でも払い戻し致します。」ということで、一件落着。口座番号も変わらないし、面倒くさいことは特になかったし、対応もとてもスムース。逆に言うと、ANZでこの手の被害が多くて、すでにマニュアル化されている感じさえ受けた。

 


ANZ
ATMカードは、ICチップが入っていないので、スキミングに対するセキュリティーは脆弱ではあるけれど…まあ今回は運が悪かった。時間と手間はかかったけど、とりあえず実害はなさそうだ。

 


そんなわけで、もしニュージーランドでこんな感じの銀行被害にあわれた場合、とりあえず落ち着いて銀行へ連絡してください。登録番号とかPINが必要な場合は、あらかじめどこかへ控えを書いておいた方がいいかもしれません。自分に過失がなければ、ほぼすべてのケースで払い戻しされると思います。

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jayjays

Author:jayjays
日本で長いこと銀行員やってました。退職して気がつけばオークランド15年目、現地IT企業で働く「脱力系」サラリーマンです。最近の趣味はKindleを使い倒すことと、ジム通い。ご質問・コメントお気軽にどうぞ。

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