不動産は底を打った?



 不動産に関する記事が目に入った。

"House prices start to bounce back"
http://www.nzherald.co.nz/nz/news/article.cfm?c_id=1&objectid=10542971
(後日リンク切れになったらすいません。)

オークランドの不動産売買価格中央値が、2008年9月の42万ドルから10月には43万3千ドルに上昇に転じた、という内容だ。因みにニュージーランド全体の中央値も33万ドルから33万5千ドルに上昇したらしい。

ただ私が住んでいるノースショア地区は、44万5千ドルから42万ドルへ下降しているとのこと。(売買件数249件)

さて、果たしてこれが不動産価格の底打ちとなるのだろうか。この数字の発表元が「Real Estate Institute」というのがミソで、個人的にはなんだか「さあ不動産は上昇に転じていますよー。早く買わないとまた上がっていきますよー。」と、買い手の焦燥心をあおる意図が見え隠れしている気がしてならない。

本当に不動産価格が上昇していくかどうかは、これからの景気動向と金融機関の審査体制によると思う。景気に関しては異論はないところだと思うが、最近では銀行のローン審査が厳しくなったと聞いている。以前は比較的全額ローンで調達できたのが、最近は年収が足りないとか頭金が足りないとかで、ローンが借りられないケースも多くなってきたらしい。そういったことから考えると、単純にここからまた右肩上がりに不動産が上昇していくとは考えにくい。

ただ日本円で預金を持っている人は、最近の円高でチャンス到来という人もいるかもしれない。いずれにせよ不動産や為替の正確な予想は誰にもできない、というのが正しい答えでしょう。

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日本で長いこと銀行員やってました。退職して気がつけばオークランド15年目、現地IT企業で働く「脱力系」サラリーマンです。最近の趣味はKindleを使い倒すことと、ジム通い。ご質問・コメントお気軽にどうぞ。

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