NZ渡航時のパッキング方法についてのヒント


NZに限らず海外に長期滞在するとき、その荷物の運び方は結構悩ましいものがあります。


短期旅行であれば移動も多いので、スーツケース等でいいでしょう。ところが長期滞在となるとただでさえ荷物が増えるので、できるだけ沢山の荷物を持っていきたいというのが心情ではないでしょうか。その場合スーツケースですと、「スーツケース自体の重さ」で5キロ前後、サムソナイト等のしっかりしたやつですと8キロ前後になります。


ご存知の通りエコノミークラスのチェックイン重量は規定では20キロです。(22キロくらいまでは許してもらえる場合が多いですが、それでも最近は結構厳しくなりつつあります。)そのうちスーツケースの占める重量は、馬鹿になりません。その分もっと荷物が詰めれれれば・・・そう思うのも道理です。


少し長文になりますが、以下に私や私の友人家族を例に、日本へ一時帰国する際どういう風に荷物を運ぶかを記します。この通りにするのがベストではないケースが多いと思いますが(笑)、少しでも皆さんの参考になれば幸いです。


私は日本へ帰る機会というのは予算的にも厳しく、あまり頻繁に帰国することも出来ません(泣)。そのため一時帰国した際にはできるだけ沢山の物資(食料やら雑貨やら衣服等々)を日本から持ち帰るようにしています。当然スーツケースは使わず、その代わりに軽くて丈夫な段ボール箱を使用しています。日本出国の際は、大抵段ボール3~4箱をチェックインカウンターに預けることになります。その際、かならず「割れ物(Fragile)」のタグを貼ってもらうようにしています。またいつでも箱を開閉できるように、ガムテープ(それも手で簡単に切ることができる紙製か布製のガムテープです。はさみやカッターは手荷物での持込が出来ないからです。)を必ず手荷物に入れるようにしています。


私の友人家族が先日一時帰国したとき、家族全員で十数箱チェックインカウンターに預けたそうです。当然それだけの数のダンボールを、電車やバスで持ってくることは不可能なので、その友人は近所のコンビニから宅配便で空港まで送ったそうです。そして空港の宅配便受付所でピックアップして、そのままチェックインカウンターへ運んだそうです。宅配代が余分にかかりますが、お子様連れやご年配の方などの場合はその方が楽でしょう。


問題はNZへの入国時です。飛行機の中で入国カードを記入するのですが、一番問題となるのは「食べ物(Food)」です。もし食べ物を持っている場合、「Foodを持っている」という欄に必ず「Yes」にチェックを入れましょう。スナック菓子や飴、ガムだけの場合でもです。これがとても重要です。


さてオークランド空港に着いてからですが、入国審査カウンターでパスポートと入国カードを提出。入国スタンプを押してもらってそのあと荷物をターンテーブルからピックアップします。そして食べ物を含め申告するものがある場合、申請出口(赤色)の荷物検査官の前に並び、一人ずつ(もしくは一家族ごと)検査官に申告します。


食べ物を持っていると申告した場合、どういう食べ物か検査官が聞いてきますので、「これとこれと・・」と答えます。ここで検査員が問題なしと判断した場合、荷物をエックス線に通してそのまま外に出られます。もし検査員がチェックが必要と判断した場合は、別のカウンターへ案内されそこで荷物が空けられて、さらにチェックを受けることになります。


もし入国カードに「面倒くさいから・・」と不用意に「食べ物はもっていない」と記入したとしましょう。そのまま無申請出口(緑色)へ向かい、エックス線を通したとき万が一「食べ物」が発見されたとします。その場合、問答無用の罰金があなたを待っています。(昔は200ドルでしたが、今はいくらかわかりません・・・)食べ物を持っている場合は、面倒でも必ず正直に申告しましょう。


さて私の場合ですが、ダンボール箱を数箱持って荷物検査官のチェックを受ける場合、非常に高い確立でそのあと別カウンターへ案内され、箱を空られてチェックを受けます(苦笑)。やはり怪しいんでしょうね。したがって私は「箱を開けられることを前提」に、パッキングをしています。


私の場合チェックを受ける必要のある物は「食材」です。したがって数箱のダンボールのうち、食材を一つのダンボールに固めておきます。そして何が入っているか聞かれるので、覚えきれない場合ダンボールの上部にあらかじめ英語で書いたり、リストのメモを書いておいて係官に見せます。係官にもよると思うのですが、私はたいていの場合食材の入ったダンボールだけ空けられて、あとの箱はエックス線を通すだけで済んでいます。生肉・果実・野菜等を除いて普通に市販のパッキングがしてあれば、経験上大抵のものはパスします。万が一何か引っかかっても、悪意がなければ最悪没収となるだけで「罰金」となることはないと思います。


下記のサイトには、持ち込み禁止品目や入国カードの記載方法などが日本語で書かれていますので、是非参考にしてください。


ニュージーランド税関のサイトより(pdfファイル)


段ボール箱を利用したパッキングには、当然デメリットもあります。NZ入国後、空港からバスや電車の公共機関で移動しなければいけない場合は大変でしょうし、またスーツケースはフラットなどで生活する場合、中に貴重品を入れて鍵をかけて金庫代わりに使う人たちもいます。上記の例は一つのサンプルとして、パッキングのヒントとしていただければ幸いです。

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ダンボール箱って何個でも無料で預けられるのでしょうか?

Lukesmomさん

 コメント有難うございます。受託手荷物の個数に関してはネットで見る限り、特に記載が見当たりませんね。

JALのサイト
http://www.jal.co.jp/inter/service/bag/#2

米国、カナダ、メキシコ、ブラジル発着便は個数2個と明確な規定がありますが、それ以外は重量制限だけです。AirNZのサイトも、同様の記載でした。なので常識的な範囲であれば、まあ特に問題はないのではないでしょうか。あまり参考にならなくてすいません。取り急ぎ。

Jayjays
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Author:jayjays
日本で長いこと銀行員やってました。退職して気がつけばオークランド15年目、現地IT企業で働く「脱力系」サラリーマンです。最近の趣味はKindleを使い倒すことと、ジム通い。ご質問・コメントお気軽にどうぞ。

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