Trick or Treat?


「Trick or Treat?」


今年もそんなシーズンがやって来た。おなじみハロウィーンのフレーズ。毎年そんなに数は多くないが、我が家にも小悪魔たちはやってくる。そして我が家の小悪魔たちも、近所へお菓子の回収に出かけるのだ。


「お菓子をくれなきゃ、いたずらするぞ!」・・・そんな訳になるらしい。最近はたまに意地悪な大人がいて、「Well, give me a Trick. (じゃあ、いたずらしてみろよ)」と言ってお菓子をあげないという、まことに大人げないジョークで切り返す輩もいるらしい。いい迷惑である。私が子供なら、腹いせに「OK」とか言って窓ガラスでも割ってしまうかもしれない。


カミさんが付き添ってウチの小悪魔たちが出かけている間、私は留守番で我が家にやって来る小悪魔たちのお相手をする。毎年同じパターンだ。


ところが今年はまだ一人もやってこない。時間は夜の7時半。我が家は道からちょっと奥に入ったところにあるので、今年は来るのが面倒くさくなったのか。悪魔たちも根性がなくなったものである。それとも豊かになって、もうお菓子など目もくれなくなってしまったか・・・。



と思っていると、



「コンコンコン」



子供がノックしている弱々しい音だ。お菓子を手に持って、玄関口へ向かう。まあ一人くらい来ないと、ハロウィーンの雰囲気も出ないし。まあ今年はこの一人で最後かなぁ。もう時間も遅いし・・・。そう思って玄関をあけると、目に入ってきたのは、









小悪魔小悪魔小悪魔小悪魔小悪魔小悪魔小悪魔・・・って、おい!
いったい何人いるんだ?





大小さまざまの黒装束、10人近くの「小悪魔様、ご一行」の団体さんだ。いやー、団体さんで来られてもねぇ・・・。とはいっても仕方なく、持っていたお菓子ほぼ全てを一度に回収されてしまった。「小悪魔様、ご一行」恐るべし。



もう来ないでくれよ、お菓子も無いんだから・・・と思っていたところに、我が家の小悪魔たちが帰ってきた。



しかし彼らの収穫袋を見て驚いた。2人ともビニール袋にすごい量を回収してきている。私があのご一行様にあげた量の軽く数倍は入っている。この回収量、君たち小悪魔と言うより、大悪魔です。2人ともニコニコ顔で、すっかりご満悦だ。



まあ考え方によっては、こんなことができるってことは治安がよい証拠かもしれない。子供の虫歯が心配だけど・・・。

 

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夏の3連休



10月22日はLabour Dayで祝日、久々の3連休だ。サマータイムになってからも相変らずお天気は芳しくない。風は強いし、雨もまだ降る日が多い。しかしせっかくの連休、待ちきれず久しぶりに夏を謳歌する1日を送った。


声をかけれくれたのは、釣りの「師匠」ことTさんである。「皆で集まりましょう。女性陣と子供はバーベキュー、男衆は釣りっていうことで。」願ってもない話である。


当日車を走らせて、ファンガパラオアのビーチへ。我が家、師匠、イカ釣り名人、長老の4家族と独身男性1名が集まった。遅刻常習犯の我が家は予定の時間より1時間遅刻(ご迷惑をおかけしました)。私を除く男衆は師匠のボートに乗り込み、第一陣の釣りへと向かうことに。私はバーベキューグリルを車から降ろし、女性陣と共に食事の準備をすることにした。




私のグリルでは肉中心、その他は長老婦人のグリルで焼いてもらった。焼きおにぎりが、実に香ばしい。各自で用意してもらった肉類を次々と焼きながら、自分でも焼きたてのを頬張る・・・バーベキューの醍醐味だ。


そうこうしているうちに、釣り部隊が帰ってきた。残りの食材も次々と、空腹の男性陣の胃袋へ。少し休憩した後、第2陣の釣りへ出発。今度は私と息子も同船させてもらった。



風がまだ少し冷たい。2~3箇所でポイントを変えながら、糸をたらした。主にカウアイが強い引きで楽しませてくれた。鯵も釣れたが、サイズが少し小さい気が・・・。それから鯛のキーパーサイズは結局1匹もかからなかった。まだシーズンではない、ということらしい。


それでも初夏の釣りを堪能するには十分で、息子はカウアイのダブルで大きく竿をしならせて悲鳴を上げていた。25~30センチくらいのサイズだが、引きが強いのがカウアイの面白いところだ。



本日の釣果


カウアイと鯵、合計20~25匹くらい。獲物は全家族で山分けに。我が家の分は連休に刺身のまま全て平らげた。そうそう、それからこういうものも・・・ 




カウアイの「ひらき」



釣った魚をイカ釣り名人さんにさばいて、開いてもらったものだ。一夜干しのような食感で、これがまた美味!


気心の知れた友人ときれいなビーチでバーベキューをしながら、他愛もない話で盛り上がる・・・しかも「釣り」まで楽しめる。夏のオークランドの醍醐味だ。ボートを出してくれた師匠とニュージーランドの自然に感謝。



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裏技!無料で海外旅行傷害保険に加入する方法


保険をどうする?のコラムで、海外旅行傷害保険が自動でセットされているクレジットカードもありますと書きましたが、下記のクレジットカードは初年度年会費無料、二年目以降も格安の年会費で海外旅行傷害保険がセットされていますので、ご紹介したいと思います。

三井住友VISAクラシックカードA
・・・2年目以降、年間手数料1575円

三井住友VISAクラシックカードA(学生用)
・・・学生期間中は手数料無料

三井住友VISAアミティエカード
・・・女性専用。2年目以降、年間手数料1312円

三井住友VISAアミティエカード(学生用)
・・・女性専用。学生期間中は手数料無料



数多くのクレジットカードの中で、この4種類をお勧めするのには理由があります。調べてみて分かったのですが、保険が自動でセットされるクレジットカードの大半はゴールドカードです。そして初年度は年会費無料のものもありますが、2年目以降は1万円程度の年会費がかかる場合が多く、そのまま継続するにはお財布への負担が大きいです。



またさらに調べていくと、旅行傷害保険がセットされるクレジットカードでも、「傷害」すなわち「事故」による医療費等だけがカバーされ、「疾病」「病気」で通院した場合の医療費はカバーされない、というクレジットカードが実は結構多いんです。

 

ところが上記の三井住友ビザカードは、病気で通院した場合でも保険でカバーの対象となります。補償内容は以下の通りです。(詳細はこちら



傷害死亡・後遺障害 最高2,000万円  (自動付保分 最高300万円)
傷害治療費用           最高100万円 
疾病治療費用           最高100万円 
賠償責任                   最高2,500万円 
携行品損害
(自己負担額3千円)   最高20万円 
救援者費用               最高150万円
 

保険会社は大手のグループ会社「三井住友海上」で、緊急アシスタントサービスなど、日本語サポートもばっちりです。これら全てを、初年度年会費無料のクレジットカード1枚を持つだけ、あとは特別な申し込みをすることなく受けられます。

一つだけ残念なのが、保険期間が日本出国の日から「3ヶ月間限定」ということです。したがって3ヶ月以上の海外滞在の場合、最初の3ヶ月はこの保険を利用して、残りの滞在期間分に別の保険を申し込む、というやり方でもOKです。そうすれば少なくとも3か月分は、保険料がセーブできます。


その場合の注意点ですが、保険金の請求が必要な事故・病気にあった場合、発生日から30日以内にまず電話での申請が必要ですので、忘れないようにすることです。といっても三井住友海上の保険デスクへ「コレクトコール」でかけるだけです。


これから退職して海外渡航を考えている方(たとえばワーキングホリデーで来られる方)は注意が必要です。クレジットカードを退職後に申し込んでも、「無収入」ということで審査が通らないケースもあるからです。あらかじめ退職前に申し込んでおきましょう。


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為替はわからん・・・



9月10日の記事で、「NZドルは、85円~75円間で横ばい推移」となるのではと(勝手に)予想していた。ところが・・・

な、なんじゃこりゃ~




前の頂点である85円近辺を越えると、Wボトムを作ってそのまま一気に91円超え。200日移動平均もなんのそのである。すこし戻しところで、横ばいの200日移動平均線を75日平均線が上から、25日平均線が下からクロスしようとしている。これでは全く方向感がつかめない・・・。

かなり値動きが激しい・・・これからNZへこられる方は、やきもきする日々が続きそうです。

しっかし・・・見事に予想が外れたので、素人が為替予想なんてしてはいけないということがよく分かりました。最近残業が続き、久々の更新が敗北宣言・・・ちょっと情けないです。またいつもの脱力系サラリーマンに、早く戻ろっと・・・。


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Dさんのこと(後編)


今年の5月、オークランドでは寒くて雨が多くなった頃から、Dさんは休みがちになった。やっぱりこの時期は、体にこたえたりするんだろうか。6月に入っても2~3日見かけた程度で、すっかり会社には顔を見せなくなってしまった。




さすがに皆心配になった。話によると心臓に持病があるらしい。。マネージャーがお見舞いのカードを回して皆で書くことに。私も短いメッセージを残した。





「皆があなたの助けを必要なことを、ご存知のはずですよね。早くよくなって、またオフィスでお会いできることを楽しみに待っています。」




しかしDさんは、7月に入ってもオフィスに顔をみせることはなかった。




7月の中旬、私は休暇をかねて10日ほど日本へ帰国していた。ある日、マネージャーから1通のメールが。





「皆さんに大変残念なお知らせをしなければなりません。昨晩Dさんはが、心臓病のため亡くなりました。」





言葉が出ない・・・。何度メールを読み返しても、passed awayの言葉が消えることはなかった。






その週末に葬儀が行われたらしく、残念ながら私はまだ日本にいたので葬儀に行くことはできなかった。参列した同僚の話によると、遺族の話では「最後まで彼は自由奔放に、好きなことをして生きたので悔いはないでしょう」というような話をされていたそうである。





Dさんは亡くなる2ヶ月前まで、現役で働いていた。それも会社から必要とされるバリバリの現役である。いろいろな考え方があるかもしれないが、Dさん自身の「最期のクオリティー」はとても高いかったのではないだろうか。





こればっかりは本人に聞く手立てがないけれど、自分のペースで、最後まで必要とされて働いていた。そしてDさんもそれが嫌ではなかった(嫌ならその年で働かないだろう)・・・。これは人として、とても「幸せ」なことだと思う。少なくとも定年後になかなか趣味や生きがいが見出せず、手持ち無沙汰に毎日を送るよりは、ずっといい。





Dさんは数多くの功績を残して、本当に多くの人に惜しまれながらこの世を去ってしまった。でもきっと本人は幸せな最期を送られたであろうし、またそう信じたい。そして不謹慎な言葉かもしれないがそんな最期の送り方にある種の「かっこよさ」さえ、私は感じてしまった。





Dさん、本当はもっといろいろなことを教えてもらいたかったです。でも、ありがとうございました。そして安らかに・・・


Jayjays

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Dさんのこと(前編)


記憶が風化する前に、Dさんのことを記しておきたい。


私が今の会社に入ったのが、2年半以上前。そのとき一際「目立っている」男性が一人いた。それがDさんだ。


一応うちの会社はソフトウェアの会社なので、営業の人はともかく、開発やオペレーターのメンバーは比較的若い人が多い。私のような40代はもうすっかりオッサンの部類で、事実日々変化するソフト仕様やら新機能やらに頭がついていかない自分に、ほとほといやになる時がある。それも英語で、ということなのでなおさらだ。


なぜDさんが目立っていたのかというと、その年齢である。あきらかに60台半ば、あるいはそれ以上という風貌で、失礼な話昨年亡くなった私の父親とそれほど見た目も変わらない。もうとっくにリタイヤしていても全くおかしくない年回りだ。しかもこういうコンピュータを使用する職種・・・本人も大変なはずだと思う。最初はその風貌から、「嘱託」社員のようなパートタイマーかと思っていた。


ある日私に回ってきた仕事で、あるソフトをファイル転換するために使用する必要があった。でも私はそのソフトをそれまで使ったことがなかったのでマネージャーに聞いてみると、「Dさんが詳しいから、やり方教わってね。」とメールが来た。


時間を取ってもらってDさんのモニターを横で見ながら、使い方を教えてもらうことに。失礼な話だけどこれぐらいのお年の方が、どれくらいPCを使えるのかな・・・と正直少し懐疑的な気分だった。私の両親を思い浮かべると、そう思わざるを得ない。


そんな心配をよそにDさんが「じゃあ始めようか。」 キーボードの上にゆっくりと手を置いた。そして次の瞬間・・・




カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタ・・・




一糸乱れぬものすごいスピードと正確さでキーボードを打ち始めた。3つのアプリケーションをAlt + Tabで次々に替えて数字を見
ながら、必要な場所に入力していく。


「えっと、この数字を拾って、ここに入れてエンタ。そしたらこのアプリケーションへ行ってこの数字と一致するか確認して。そしたら次に・・・」


半分あっけにとられている私を尻目にどんどん進んでいくので、たまらず「すいません、もう一回やってもらえますか?」・・


なんとか一通り教えてもらったあと、聞いてみた。「このソフト、長く使われているんですか?」Dさんは、「ああ、これね。このソフトはもともとオーストラリアで作られたヤツでね。この前身のヤツを80年半ばくらいから使ってたよ。」


バリバリのDOS時代から20年以上も・・・ここでようやく理解できた。Dさんは明らかに「会社が必要とする人材」だった。「嘱託」?何て失礼な!!バリバリのフルタイムワーカーである。


そうは言ってもさすがに「お年」のせいか、ここのところ休みがちになることが多くなった。彼にダウンされたら、それこそ会社にとっても大きな戦力ダウン。こういう人ほど生涯現役で頑張っていただきたい。なんともカッコイイ存在ではないか。


(後半へ続きます。)

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昼食は69セント


前から気になっていた食べ物がある。





これ


 

Home Brandのカップラーメンだ。Home Brandはいわゆる無印のプライベートブランドで、食べ物やらティッシュやらいろいろなものがあって、大体値段も安い。


私はこのブランドのパスタが結構好きで、500グラム入り通常価格89セントと格安。味も悪くない。


で、このカップラーメンが気になったのもその値段からで、通常価格で69セント賞味期限切れのものを除いて、これより安いカップラーメンを私は知らない。 

                        

原産地を見ると、Made in Chinaと書いてある。まあこれはしょうがない。この値段だから。原材料を見てもごく普通のものばかりで、特に「段ボール」とかも入っていないようだ。


その日はたまたま弁当を持ってきてなかったので、たまにはこういうのを食べてみるのもいいかなと思って、昼休みにスーパーで購入。


そのまま会社のキッチンでお湯を沸かして、作ることに。包装をやぶってふたを開けると中に「折りたたみのフォーク」がご丁寧に入っていて、これには少し驚いた。69セントの割には、心憎い配慮ではないか。


お湯を注いで自分のデスクに運び、待つこと3分間。ふたを開けてたら本日の「69セントの昼食」の出来上がりだ。


いっただきまーーす!
さて、お味の方は。



ズルズルズル・・・・モグモグ・・・




・・・・・


・・・・・


・・・・・ 







微妙。
 





まず「めん」がちょっとパサパサ。味は特に特徴のない塩+醤油味という感じ。まあ癖のある味よりはいいかもしれないが、今一つパンチが足りない。


多分好みに応じて何かを混ぜるといいかも。コチジャンとかトウバンジャンとか。あと「味付け海苔」とかもいいかな。


しかしあまり多くを求めてはいけない。なんせ69セントなんだから。それに値段を考えると、十分満足のコストパフォーマンスだ。


食事を選ぶとき、「そこそこの値段で、そこそこのものを食べたい」ケースや、「極限までコストを削って、許容できるレベルを探る」ケース・・・いろいろあると思う。今回の場合は、完全に後者。


わかりやすく言えば、単なる「けち」である。


他にもビーフ味とチキン味もあります。ご興味のある方、是非お試しあれ。 

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プロフィール

jayjays

Author:jayjays
日本で長いこと銀行員やってました。退職して気がつけばオークランド15年目、現地IT企業で働く「脱力系」サラリーマンです。最近の趣味はKindleを使い倒すことと、ジム通い。ご質問・コメントお気軽にどうぞ。

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