オークランド発・「ニュージーランドへ行く前にっ!」
オークランド発、「脱力系」サラリーマン日記---目次
エージェントや斡旋業者って本当に必用?
ニュージーランドへ留学・ワーキングホリデー・ロングステイを検討中の方々へ
皆さんの中に「留学エージェント」や「斡旋業者」といった類の業者を使おうかどうか、検討中の方はいらっしゃいませんか?手数料を支払って現地のビザや学校手配・ホームステイ手配・航空券や保険の手配をしてもらう業者さんのことです。規模の大小にかかわらず、最近特に増えてきています。
さて、そんな皆さんに是非とも見ていただきたいサイトがあるんです。まずはご覧下さい。このサイトには、そういった業者の実態が記されています。
留学・研修・サポート商品の裏側(こちらをクリックしてご覧下さい)こういった業者の実態は巧みな宣伝広告の裏に隠され、あまり目立たないことも事実です。実は以前にニュージーランドで一番アクセス数の多い日本語情報サイト(ニュージーに住んでいる人、興味のある人はたいていご存知のサイトです。わたしは「大好き」ではありませんが・・・)の掲示板に、上記サイトを見てください、と書き込みをしました。これから来られる人たちに、そういった業者の実態を知ってほしかったからです。でも書き込んで5分で削除されました。管理人からのメールには「多くのエージェントや業者が当サイトのスポンサーになっています。情報発信の方法を考えてください」とのことでした。「だったら、自分で情報を発信していこう」・・・それが、このブログを始めたきっかけです。
もちろん全てが「悪徳業者」というわけではないでしょう。でもちょっと考えてみてください。もし都心に事務所をかまえて、広告を出して、人も雇って・・・となると、業者も大変な費用がかかりますよね。その費用をお客である「あなた」から回収する必要があるのです。なのでこういった業者の多くは下記のような特徴があります。
1.申し込み時にまず数万円の手数料を支払う必要がある。
2.営業担当者にはノルマが課せられ、しつこいくらい電話をかけてくる。
上記1・2に該当する業者は、絶対に利用するべきではありません。「本人が納得すれば、いいんじゃないの?」という意見もあるかもしれません。ただ私はこちらへ移住して過去4年半の間いろいろな語学留学生とお話する機会があったのですが、こういったエージェントを使われた皆さんの意見は一様に「やられた」「だまされた」「知らなかった」でした。(因みに私はエージェントでも斡旋業者でもありませんので、念のため (^^)
この問題の難しいところは、申し込んだ時点では「とりあえずお金さえ払っておけば、全部やってくれるから便利かも」と思われるかもしれませんが、現地へ来て周りの友人と話をしているうちに、それが初めて「高い買い物だった」ことに気づくことです。またそういった業者にかぎって、当地に入ってから「とくに何もしてくれない」という傾向が強いようです。私がお話を伺った方は「1週間のホームステイ代とサポート代と称して、24万円払ってしまった」「申し込み時に、夫婦で16万円の申し込み料を支払わされた」「学校の申し込みには保険が必要だったが、保険料の高いものを勧められ入らされた」「その割にニュージーランドへ入国後、全く連絡がない」と文句のオンパレードでした。
ではどうすればいいの?ということになりますが、下記の2点を肝に命じてください。
1.基本的に「自分でできることは、自分でする」
これだけインターネットが普及していますから、たいていの情報は自分で入手できます。現地の語学学校の情報にしても同様です。「でも英語が出来ないし・・・」大丈夫、最近は多くの語学学校に「日本人カウンセラー」が常駐していますので、そういった人たちにメールで問い合わせや申し込みも日本語で可能です。ビザの情報も検索すればかなり出てきますし、航空チケットは格安チケットを自分で手配、滞在先も語学学校にホームステイ先を紹介してもらえればそれで終わりです。なにも難しいことはありません。
2.「無料エージェント」を利用する
原則自分で手配を・・・とはいっても、じゃあどこの語学学校がいいの?ネットではわからない生情報が欲しい、ということもあるでしょう。そういう場合はあなたから手数料を取らない「無料エージェント」を利用しましょう。これらのエージェントは語学学校の情報、あるいはビザ情報等も大抵のところは無料で提供してくれますし、大半がニュージーランド「現地」に拠点を構えています。なので情報が新鮮ですし、現地に入ってからもなにかと相談に乗ってくれる場合が多いです。また経費を抑えて運営している場合が多いので、しつこく勧誘されることもありません。では彼らはボランティアでやってくれるの?残念ながらそれほどお人よしでもないです(笑)。語学学校への申し込みを斡旋・代行してくれるかわりに、申し込んだ「語学学校」からキックバック(手数料)を受け取るんです。なのであなたからは一切手数料を取りません。(一部の有料サービスは除きます)
ところで前出の無料ではない「悪徳業者」(?)ですが、かれらはこの語学学校からの「キックバック」も受け取っています。そのうえでさらに、あなたから手数料をまきあげようとしているんです。この事実、どう思います?私には「ぼったくり」だと思えますが・・・。また無料エージェントの多くは、ネットを中心とした「地味な?」営業活動をしています。残念ながら日本の大手「ぼったくり業者」のように大きく広告を出すこともありませんので意外とその存在すら知られていない場合が多いです。ただその分経費を抑えているから、無料サービスが提供できているんだと思います。
因みにその語学学校からのキックバックって、いったいどれくらいなんでしょう?「留学・研修・サポート商品の裏側」にも書かれていますが、ニュージーランドの場合、多くは支払い授業料の20%です。(あっ、書いちゃった・・・。エージェントの皆さん、ごめんなさいね。)結構な金額ですよね。
これら無料エージェントは、検索してもらえればたくさん出てくると思います。あえて個別の業者紹介はここではしません。ただ知り合いの信用できる無料エージェントは何人かいますので、もしご要望があればこのブログでも後日紹介していきたいと考えています。(2006年9月、友人の無料エージェントをリンク集に入れました。)
留学やワーキングホリデー、ロングステイのポイントは2点。
1.基本的に「自分でできることは、自分でする」
2.「無料エージェント」を利用する
この2点を常に意識しながら、準備を進めて下さい。そしてこのことが、私がこのブログを通じて一番お伝えしたいことなのです。
2006年08月12日 1.留学エージェントや斡旋業者について トラックバック:0 コメント:7
次のターゲットは、シニア・富裕層
さて別コラムでエージェントや斡旋業者の実態について述べましたが、最近その業者にちょっとした変化が現れています。いま日本全体でそういう傾向があるのかもしれませんが、従来比較的若い年齢層の「語学留学、ワーキングホリデー」をターゲットとしていたのが、いわゆる「団塊世代の大量退職」を目前に徐々に「シニア・富裕層」へとシフトしつつあります。
理由としては、エージェントや業者の数が増えすぎて競争が激しくなってきたことと、団塊世代の大量退職を商売のタネにしたいという思惑からでしょう。またシニア・富裕層は資金的にも潤沢で英語や海外生活に対して不安を抱えている人も多いため、不安を軽減できるのであれば出費を惜しまないという傾向もあるように思えます。
私はシニア層の方々に関しては、有料のサービスを受けることも一つの選択肢だと思っています。(ほとんど英会話が出来ない方や、いままで海外旅行さえあまりしたことがない方々もいらっしゃるでしょう。)ただその際、よくエージェントや業者、それからサービスの内容を吟味してください。多くの広告を見る限り、必要以上に不安をあおる内容が多いのではと思うからです。
エージェントや業者からはさまざまな商品が提供されています。是非皆さんにやっていただきたいのですが、「ところでこの商品の原価って、いったいいくらなのか」ということを調べてみてください。これだけネットは発達していますので、検索エンジンやリンク、掲示板で大抵のことは調べられるはずですし、無料エージェントにも相談して見ましょう。語学学校の申し込みをする予定の方でしたら、返事をくれるはずです。多少面倒くさいかもしれませんが、あとあとだまされたと後悔するよりはずっといいでしょう。それにいろいろなことを調べていくうちに、思わぬ発見があるかもしれません。旅の準備での楽しみでもあるはずです。
エージェントや業者は、虎視眈々とあなたのお財布を狙っています。「エージェントや斡旋業者って必用?」のコラムにも書きましたが、2つのことを必ず念頭においてください。
1.基本的に「自分でできることは、自分でする」
2.「無料エージェント」を利用する
もしご意見・ご質問等ございましたら、コメントをください。出来る範囲でお答えしていきます。
2006年08月12日 1.留学エージェントや斡旋業者について トラックバック:0 コメント:0
保険をどうする?
語学留学生やワーホリで来られた方で、留学エージェントや斡旋業者に勧められた保険を申し込んでこられる方がよくいらっしゃいます。その保険会社は、なぜか決まって「ローマ字3文字」の外資系保険会社で、他と比較しても保険料が高いものです。「ビザ取得のために保険が必用」「大手外資系で、しっかりした保険会社」と説明されたとのことですが、忘れないで下さい。エージェントの懐には手数料が入る仕組みになっていることを・・・。彼らが保険料の高いものを勧めるのは当然です。
ある程度の期間こちらへ渡航されるのであれば保険に入っておいたほうがいいでしょうし、語学学校に通う場合は保険に入る必要があるようです。お勧めの保険会社を記しておきます。
ユニケアのホームページ(ここをクリック)日本語パンフレット1(pdfファイル)日本語パンフレット2(pdfファイル)
勧められた保険に入る前に、よーく内容を比較検討してから決めてください。私がお話を聞いたワーホリの方は、エージェントに勧められた保険に加入し、年間15万円の保険料を支払ったそうです(それでも金額的には真ん中くらいの保険プランだったそうですが・・・)。ちなみにユニケアだと、一番高い保険プランでも年間4万5千円程度で済みます。
ユニケアの加入はオンラインでクレジットカード使って加入が可能(ただし英語での申し込み)。またこちらへ渡航の後、たいていの語学学校や留学センターのようなところでも加入できます。保険の請求も英語となりますが、大丈夫、そのころにはあなたのまわりには、書類の記入ぐらい助けてくれる人がいるはずですよ。
語学学校やビザのために必要ではないが心配だから保険に加入したいという場合、まず手持ちのクレジットカードに「海外旅行保険」が付保されていないかどうか確認をしてみてください。とくにゴールドカード系のVIPカードをお持ちの方は、たとえば無料で「出国から3ヶ月間自動的に保険が付保される」といったタイプもあります。面倒くさいしれませんが、サイトを見たりカード会社に聞いてみましょう。ずいぶんコストセーブとなるかもしれません。
2006年08月13日 2.渡航準備・現地情報 〜 知っとくと便利! トラックバック:0 コメント:0
プロフィール
Author:Jayjays
在オークランド7年目、キャンプと釣りをこよなく愛する「脱力系」サラリーマン。2児の父。
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